2023-01-28

こんにちは。院長の西川です。

 

1月も後半になり、

整骨院のある舞鶴市でも雪の日が続いております。

 

 

やはり例年通り、

雪が降ると、雪かきが必要になるので、

雪かきをして腰が痛くなった方や、

凍った地面で滑って手や脚を痛めたり、

踏ん張って腰や背中を痛められる方が多くみられました。

 

 

まだまだ雪は降りそうなので、

雪かき後の体の痛みや不調、

冷えによる不調がありましたら

是非お早めに「にしかわ鍼灸整骨院」にご来院ください!

 

 

 

さて、最近の西川はというと、

栄養について少しづつ勉強をし始めました。

今来て頂いてる患者さんにも少しづつお話してますが、

栄養が不足する事で、

体の不調や痛み、自律神経の乱れが出やすくなります。

 

 

基本的に口から摂取したものから体は作られているので、

栄養不足や過剰に体に良くないものを摂取すると

痛みが取れにくかったり、色んな不調が体にあらわれます。

 

 

例えば、栄養素の中でも「鉄」は

日本人の8割が不足していると言われ、

立ちくらみややめまい、耳鳴り、頭痛、喉のつかえ、

疲れやすい、寝起きが悪い、夜中に目が覚める、

よくあざができる、歯茎が出血しやすい、鼻水、鼻づまり、

甘いものの渇望、イライラ、

肩こり、背中痛、関節痛、筋肉痛、

生理前の不調や過食傾向、手足に冷えなどといった症状が

現れるといわれています。

 

 

 

鉄は酸素を運ぶ赤血球の主要な構成要素になっているので、

不足すると酸素の供給が十分に行われず、

いわゆる酸欠や循環不良という状態になって様々な不調がでてきます。

 

また、鉄はコラーゲンなど

たんぱく質の産生にもかかわっていて、コラーゲン不足は、

体の節々が痛くなったり、肌や髪、爪の質の低下につながったりします。

血管の壁もコラーゲンが材料ですから、これが弱くなりアザができやすい、

歯茎から出血しやすい、などといったことも起きてきます。

美容の面でいえば、シミができやすくなるのも鉄不足のシグナルです。

 

このように鉄の役割は重要ですが、現代人の多くは鉄不足に陥っています。

特に生理のある女性は1か月に30mgの鉄が生理で失われるのに対し一日の鉄の平均摂取量は1mg強ですから、計算上は生理の出血だけで使い果たしてしまっていることになります。

積極的に鉄を多く含んだレバーや赤みの肉を食べるのが良いでしょう。動物性の鉄はヘム鉄といい、吸収率が10~30%で吸収されやすいです。植物性の非ヘム鉄は吸収率が5%以下と低くなっています。

 

当院に来られてる患者さんでも長年の肩こりや冷えでお悩みの方に、

鉄のサプリメントをおすすめしたところ

症状の改善がみられた方もありましたので、

体の中から栄養のアプローチをしていくのも

いいんじゃないでしょうか。

 

 

にしかわ鍼灸整骨院
〒625-0083
京都府舞鶴市字余部上292番地
TEL:0773-64-1881
MAIL:nkawass292@yahoo.co.jp